子どもと外で過ごす時間が増える季節。子どもの肌は大人より薄く、紫外線から守るバリア機能もまだ未熟で、日差しの影響を受けやすい状態です。そして子どもの頃に浴びた紫外線や日焼けは、その日のことだけでなく、将来の肌にも関わることがわかっています。だからこそ、早いうちからのUVケアには意味があります。とはいえ、子ども専用と大人用を別々に持つのは手間。家族で同じ一本をシェアできれば、UVケアはぐっと続けやすくなります。
子どもの肌基準で選ぶと、大人にもやさしい
「子ども用」と書かれた日焼け止めは、子どもの敏感な肌を基準に、低刺激でつくられていることが多いもの。だから、大人が使ってもやさしく感じられます。とくに敏感肌の大人にとっては、子どもと同じ一本を選ぶことが、そのまま自分の肌への負担を減らすことにもつながります。家族でひとつを共有すれば、詰め替えや買い足しもシンプルになり、塗り忘れも減っていきます。
肌に優しい、を見分ける目安
肌への負担を抑えたいなら、まず「紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)」の表示を目安にします。紫外線を跳ね返す散乱剤(酸化亜鉛や酸化チタン)を使ったタイプは、肌の上でおだやかに働きます。あわせて「石けんで落とせる」ものを選ぶと、子どものやわらかい肌をゴシゴシこすらずに済みます。
SPFは、高ければいいというものではありません。日常の遊びや通園なら、SPF20〜30台でも十分に守れます。数字の大きさより、こまめに塗り直せることや、肌に合っていることのほうが大切です。強い日差しのレジャーのときだけSPFの高いものを選ぶ、という使い分けでも構いません。
迷ったら、いちばん敏感な肌に合わせる
家族でも、肌質はひとりずつ違います。選ぶ基準に迷ったら、いちばん敏感な肌の人に合わせておくと安心です。そこで問題なく使えるものなら、ほかの家族の肌にも、たいていやさしく働いてくれます。
Grain Note|今回整理できたこと
家族でいちばん敏感な肌に、そっと合わせておく。
子どものUVケアは、頑張りすぎると続きません。だからこそ、家族みんなで使える一本を選んでおく。肌に優しいものをひとつ持っておけば、朝の支度のついでに、親子でさっと塗れます。完璧に守りきることより、無理なく続けられること。その積み重ねが、子どもの肌をこれから先も支えてくれます。
Grain Evidence
子どもの頃の日焼けと、将来の皮膚がんリスク
子ども時代の日焼けは、大人になってからの皮膚がん(悪性黒色腫)のリスクに関わると考えられています。過去の研究をまとめた解析では、子どもの頃に日焼けを繰り返した経験が、将来のメラノーマ発症リスクの上昇と関連していたと報告されています。幼いうちからの紫外線対策には、その場だけでない意味があります。
Dennis LK, et al. Ann Epidemiol. 2008.
レジャーでの紫外線の浴びすぎとリスク
日常的にではなく、レジャーなどで断続的に強い紫外線を浴びることも、メラノーマのリスクを高める要因とされています。50を超える研究をまとめた解析では、こうした間欠的な紫外線曝露で、メラノーマのリスクがおよそ1.6倍になると示されました。屋外で過ごす時間が増える季節ほど、家族での対策が意味を持ちます。
Gandini S, et al. Eur J Cancer. 2005.
Grain Pick
子どもの肌を基準につくられた定番なら、家族の最初の一本にしやすいです。ビオレUVのキッズ ピュアミルクは、子どもにも大人にも使いやすく、石けんで落とせる手軽さがあります。
まずは家族で共有しやすい一本から、と考えるときの候補です。
もっと肌への優しさを優先したいなら、紫外線吸収剤フリーで生まれたての肌にも使えるタイプを。ママ&キッズのUVライトベールは、赤ちゃんから大人まで、家族で同じ一本を分け合いやすい低刺激設計です。
日常づかいにちょうどよいSPFで、朝のケアに取り入れやすい存在です。
大人の敏感肌もいっしょにケアしたいなら、皮膚科でも扱われる敏感肌ブランドという選択肢もあります。NOVのUVミルク EXは、肌に負担をかけにくい設計で、家族の中でとくに肌がゆらぎやすい人にも寄り添います。
子どもと大人、それぞれの肌に合わせて使い分けても構いません。


