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シミ対策の美容液の使い方。順番と量の目安

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シミ対策の美容液の使い方。順番と量の目安

シミ対策の美容液を買ったものの、化粧水の前か後か、どれくらい使えばいいのか、意外と迷うものです。箱の裏の説明は短く、手順のすべてが書いてあるわけではありません。

ここでは、塗る順番、量、朝と夜のどちらに使うか、そしてどれくらい続けるかを順番に見ていきます。

塗る順番は化粧水のあと

基本の順番は、洗顔、化粧水、美容液、乳液やクリーム。朝はそのあとに日焼け止めです。水分の多いものから油分の多いものへ、軽いものから重いものへと重ねていきます。

例外は、「導入美容液」や「ブースター」と書かれたものです。これは洗顔のすぐあと、化粧水の前に使うようにつくられています。迷ったときは、製品の使い方の欄を先に確かめてください。

順番朝夜
1洗顔(ぬるま湯だけでも)クレンジング・洗顔
2化粧水化粧水
3シミ対策の美容液シミ対策の美容液
4乳液・クリーム乳液・クリーム
5日焼け止め—

量は製品の目安を守る

量は、製品ごとに書かれている目安がいちばん確かです。たとえばメラノCCの美容液は、1回4〜5滴が目安として案内されています。

たくさん塗れば早く変わる、というものではありません。逆に少なすぎると、気になる場所まで行き渡らないことがあります。目安の量を手のひらに広げて、顔全体に押さえるようになじませてください。

気になるシミがある場所には、そのあとで少し重ねます。シミは目に見える前から少しずつつくられているので、一点だけに塗るより、顔全体に使ってから重ねるほうが予防の目的に合っています。

朝と夜、どちらに使うか

多くのシミ対策の美容液は、朝晩どちらでも使えます。続けやすいほうで、毎日同じタイミングに使うのがいちばん無理がありません。

朝に使う日は、日焼け止めまでを一続きの手順と考えてください。シミの大きな原因は紫外線です。美容液を塗っても紫外線を浴び続けていては、防ぐ力が追いつきません。

ビタミンC系の美容液は、使いはじめにピリッとすることがあります。気になるときは夜だけにする、量を少し減らすなど、肌の様子を見ながら調整してください。赤みやかゆみが続くようなら、使うのをやめましょう。

変化を見るまでの期間

肌の表面は、数週間から1か月以上かけて少しずつ入れ替わっています。シミ対策の美容液も、数日で判断せず、少なくとも2〜3か月は同じ使い方を続けてから振り返るのが目安です。

わたしは始めた日に、同じ窓辺の明るさで頬の写真を撮るようにしています。毎日鏡を見ていると変化はわかりませんが、ひと月ごとに写真を並べると、気づけることがあります。

美容液でできること、できないこと

医薬部外品の美白美容液に認められている効能は、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことです。すでにあるシミを消すと約束しているわけではありません。

急に濃くなった、形がいびつ、盛り上がっている。そんなシミは、美容液で様子を見る前に皮膚科で診てもらってください。シミに見えて、別の病気のこともあります。

Grain Note

美容液の順番を覚えるより、毎朝の日焼け止めを忘れないほうが、シミ対策としては大きな一歩です。

何を塗るかに目が向きがちですが、量を守ること、毎日同じように続けること、紫外線を防ぐこと。地味な3つがそろって、はじめて美容液の役割が生きてきます。

Grain Evidence

毎日の日焼け止めと肌の老化

オーストラリアで成人903人を4年半追跡したランダム化比較試験で、日焼け止めを毎日塗ったグループは、ときどき使うグループに比べて光老化の進み方が小さかったと報告されています。

Hughes MC, et al. Ann Intern Med. 2013;158(11):781-790. (PMID: 23732711)

ナイアシンアミドと色素沈着

ナイアシンアミドを含む保湿剤を顔に塗った臨床試験で、4週間後から色素沈着が目立ちにくくなったと報告されています。メラニンが表皮の細胞に受け渡されるのを抑える働きが示されています。

Hakozaki T, et al. Br J Dermatol. 2002;147(1):20-31. (PMID: 12100180)

Grain Pick

シミ対策の美容液を一本試すなら、手に取りやすい価格の医薬部外品から。活性型ビタミンCを有効成分にした定番の美容液で、さらりとした液を顔全体にも部分にも使えます。

ビタミンCの美容液は、肌によってはピリッと感じることがあります。最初は少ない量から試してください。