しみが気になる季節になると、美容液やクリームなど「治す」ためのケアが話題になります。でも、しみ予防において最も根拠があり、最もコストパフォーマンスが高いのは、やはり日焼け止めを毎日塗ることです。今年の夏も、まずそこから考えてみたいと思います。
しみができる仕組みを、一度だけ
紫外線を浴びると、肌はメラニンを生成して自分を守ろうとします。このメラニンが肌の表面に留まったものがしみです。日焼け止めはこの最初のトリガーを抑えるものなので、予防の効果は高い。一方、すでにできたしみを外側から薄くするには時間がかかります。
治すより、防ぐ。スキンケアの中で、これほどシンプルに当てはまる場面はありません。
日焼け止め、何を選ぶか
夏のしみ予防には、SPF50+・PA++++クラスの日焼け止めが安心です。ただ、どれほど優れた日焼け止めも、塗らなければ意味がありません。肌なじみがよく、毎日続けられるものを選ぶことが最初の基準になります。
塗り直しを習慣に
一度塗っても、汗や皮脂で時間とともに落ちていきます。屋外で長時間過ごす日は、2〜3時間ごとに塗り直すことが効果的です。パウダータイプやスプレータイプを活用すると、メイクの上からでも簡単に対応できます。
美容液との組み合わせについて
ビタミンCやナイアシンアミドを含む美容液は、メラニンの生成を穏やかに抑えたり、肌のトーンを整える働きが期待されます。ただ、あくまで日焼け止めの補助的な役割です。「日焼け止めを塗らなくていい理由」にはなりません。
今年の夏も、まずは日焼け止めを手に取ることから始めてみてください。それだけで、来年の自分の肌が少し変わるかもしれません。



