Grain

プチプラ

ユースキン

手荒れに、まっすぐ効く黄色いクリーム

日本 ・ 1955年(創業)/1957年(ユースキン発売)

川崎の小さな薬局から生まれた、黄色いクリームで知られるブランド。ビタミンE誘導体とグリチルレチン酸、dl-カンフル、グリセリンを有効成分とする指定医薬部外品で、ひび・あかぎれ・しもやけに向き合います。1957年の発売から処方の芯を変えずに支持され続けている、「本当に手が荒れたときに頼れる」タイプのブランドです。

このブランドの特徴

指定医薬部外品ビタミンE誘導体・グリチルレチン酸配合ひび・あかぎれ・しもやけに

向いている肌タイプ

乾燥肌敏感肌すべて

ユースキンの歴史

はじまりは1955年、神奈川・川崎で野渡良清が開いた薬局でした。ある冬、手のひび割れに悩む女性から「べたつかず、よく効くハンドクリームがほしい」と相談を受けたものの、当時そんな製品は存在しなかった——その一言が開発の出発点になります。乳化技術の専門家と組み、1957年に発売されたのが「ユースキン」でした。ビタミンB2由来の黄色と、dl-カンフルの独特の香りが目印です。1973年に「ユースキンA」へと名を変えて広く知られるようになり、2020年には創業当時の「ユースキン」へと呼び名を戻しました。以来70年近く、処方の芯を変えずに作り続けられています。

ユースキンの考え方

ユースキンの姿勢は、「肌をきれいに見せる」より「荒れた肌を治す」に寄っています。有効成分は、血行を促すトコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)、炎症を鎮めるグリチルレチン酸とdl-カンフル、うるおいを与えるグリセリン。美容効果を広く訴えるのではなく、ひび・あかぎれ・しもやけという具体的な症状に絞り込んでいるのが特徴です。色も香りも今の化粧品の流行からは外れていますが、それは処方が先にあって見た目が後から決まった結果でもあります。水仕事やアルコール消毒で手が限界に来ているときに、最初に手が伸びる——そういう位置づけのブランドです。

こんな人に向いている

  • 水仕事や手洗いで、手のひび・あかぎれを繰り返している人
  • かかとのガサつきや、指先の割れが治りにくい人
  • 保湿だけでは追いつかない、症状として荒れている状態の人
  • 手頃な価格で、家族で共有できる常備品を探している人

ユースキンにはどんなシリーズがある?

ユースキン

手荒れ

ひび・あかぎれ・しもやけに向き合う定番の黄色いクリーム。指定医薬部外品。

ユースキン シソラ

敏感肌

シソ葉エキス配合の低刺激ライン。敏感になりやすい肌向け。

ユースキンI(アイ)

かゆみ・乾燥

かゆみを伴う乾燥肌のためのクリーム。

ユースキン あせも

あせも

あせもや汗による肌トラブルに向けたライン。

ユースキン hana

ハンドケア

手や体を、香りとともにケアするやわらかい位置づけのライン。

ユースキン メディカルリップ

リップ

荒れた唇のためのリップケア(旧リリップ)。

迷ったらここから

  • ユースキン(チューブ 70g)
  • ユースキン シソラ

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よくある質問

Q. ユースキンとユースキンAは違うもの?
中身は同じ系譜の製品です。1973年に「ユースキンA」という名前になり、2020年8月のリニューアルで創業当時の「ユースキン」に呼び名が戻りました。店頭やネットで両方の表記を見かけるのはそのためです。
Q. 尿素は入っている?
入っていません。有効成分はトコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)、グリチルレチン酸、dl-カンフル、グリセリンです。尿素配合のかかと・ひじ用クリームと混同されやすいので、角質をやわらげる目的で尿素を探している場合は別の製品を確認してください。
Q. なぜ黄色いの?
配合されているビタミンB2の色によるものです。着色のために色を付けているわけではありません。独特の香りはdl-カンフル(有効成分のひとつ)によるもので、こちらも処方に由来しています。衣類に付くと色が残ることがあるので、塗った直後は注意してください。
Q. 顔に使ってもいい?
手や体の荒れを想定した製品なので、顔への使用は推奨されていません。dl-カンフルの刺激を感じることもあります。顔の乾燥には顔用に設計された保湿剤を使い、症状が強い場合は皮膚科で相談してください。