朝、鏡を見ると、おでこに赤いニキビ。「寝不足かな」「最近ストレスが多かったかな」。そんなことを考えながら、わたし自身も久しぶりにニキビについて調べてみました。
昔は、とりあえずオロナイン。それで治った記憶もあります。でも調べてみると、いまはニキビへの考え方やセルフケアも少しずつ変わっているようです。この記事では、おでこのニキビの原因や対策、そしていまできるケアについてまとめました。
おでこのニキビは「体調だけ」が原因ではありません
「おでこにニキビができると胃腸が弱っている」。そんな話を聞いたことがある人もいるかもしれません。東洋医学では顔の部位と体調を結びつけて考えることがありますが、現在の医学では、おでこのニキビだけで内臓の状態を判断できるという十分な根拠はありません。
一方で、睡眠不足やストレス、ホルモンバランス、皮脂分泌、前髪や整髪料など、さまざまな要因が重なることでニキビができやすくなることはよく知られています。体調だけではなく、生活全体のバランスが肌に表れやすい場所とも言えそうです。
おでこにニキビができる主な原因
おでこはTゾーンと呼ばれ、顔の中でも皮脂が多い部分です。皮脂と古い角質が毛穴につまり、アクネ菌が増えることで炎症が起こります。
意外と見落としがちなのが髪です。前髪がおでこに触れている、ワックスやヘアオイルが肌につく、シャンプーやトリートメントの洗い残しがある。こうした刺激だけでもニキビが悪化することがあります。
睡眠不足やストレスが続くと皮脂分泌が増えやすくなり、ニキビができやすい状態になります。「最近忙しかったな」と感じる時期にニキビが増える人も少なくありません。
まず見直したい5つのこと
ニキビができたときは、スキンケアだけでなく生活習慣も見直してみましょう。前髪がおでこに触れていないか。枕カバーを最近交換したか。夜更かしが続いていないか。洗顔を頑張りすぎていないか。ワックスやヘアオイルがおでこについていないか。小さなことですが、改善につながることもあります。
赤く腫れたニキビができたら
わたしも今回できたのは、白ニキビではなく赤く腫れたタイプでした。この場合は、できるだけ刺激を与えないことが大切です。
潰す、気になって何度も触る、洗いすぎる、アルコールで消毒する。こうしたことは避けたいケアです。代わりに、朝晩やさしく洗顔する、保湿を続ける、紫外線を避ける、必要に応じてニキビ治療薬を使う。焦っていろいろ試すよりも、肌を刺激しないことが改善への近道です。
焦っていろいろ試すより、肌を刺激しないこと。それが結局いちばんの近道でした。
市販薬を選ぶなら
調べていて、昔とは少し考え方が変わっているのだなと感じました。以前は「とりあえずオロナイン」という人も多かったと思います。わたしもその一人でした。もちろん今でも使われていますが、赤く炎症を起こしたニキビには、現在はニキビ治療薬を選ぶ人が増えています。
炎症を起こした赤ニキビ向けの定番が、ペア アクネクリームWです。抗炎症成分と殺菌成分を配合した医薬品で、楽天でも購入できます。
もうひとつ、長年親しまれているのがクレアラシルです。クリームだけでなく洗顔料やジェルなど、種類が幅広いのも選びやすいところです。
Grain's Pick
敏感肌で刺激が気になるなら、イハダ アクネキュアクリームが選びやすい一本です。抗炎症成分と殺菌成分を、敏感肌にも配慮した処方でまとめていて、炎症とアクネ菌の両方に向き合えます。
大切な予定の前日にニキビができることもあります。そんなときこそ、触らない、潰さない、ニキビ治療薬を使う、十分な睡眠をとる。この基本を守ることが、結果的には一番の近道だと感じました。
Grain's Note
薬を塗れば終わり、ではない。睡眠や食事、肌への刺激。毎日の積み重ねが、肌にも静かに表れている気がします。



