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オイル、ジェル、泡。洗顔料タイプの選び方

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オイル、ジェル、泡。洗顔料タイプの選び方

ドラッグストアの洗顔コーナーには、オイル、ジェル、泡と、形の違うものが並んでいます。SNSでは洗顔ネットで作ったもこもこの泡の動画もよく流れてきます。どれも「肌にやさしい」と書かれていると、結局どれを選べばいいのか迷ってしまいます。

形の違いは、見た目の好みだけではありません。何を落とすのが得意か、肌の上でどう動くか。この2つで分けると、選びやすくなります。

オイルは、油性の汚れを溶かして落とす

ファンデーションや日焼け止め、皮脂は油になじむ汚れです。オイルタイプは、油で油を溶かすようにして、こうした汚れを浮かせます。肌の上でするりと広がるので、力を入れなくてもメイクになじみやすいのが特徴です。

洗い流す前に、少量の水を手に取って顔の上でなじませると、オイルが白く濁ります。これを「乳化」といい、ここまでしてから流すと、ぬるつきが残りにくくなります。

以前はクレンジングのあとに洗顔料で洗い直す「W洗顔」が一般的でした。今は「W洗顔不要」と表示されたオイルも多く、その場合は1本で洗い終えられます。洗う回数が減れば、そのぶん肌をこする回数も減ります。

泡は、クッションで摩擦を減らす

泡タイプの洗顔料は、汗やほこり、余分な皮脂を落とすのが主な役割です。泡立てることで洗浄力が上がるわけではなく、泡が担っているのは、指と肌の間にクッションを作って摩擦を減らすことです。もこもこの泡を見ると「よく落ちていそう」と感じますが、それは洗浄力の目安にはなりません。

ジェルは、泡立てずに同じ役割を果たす

ジェルタイプは、肌の上でよく伸びることで、指と肌の間に薄い層を作ります。摩擦を減らすという点では、泡と同じ役割です。洗顔ネットで泡立てる手間がないので、忙しい朝や、肌がゆらいでいてこする動作自体を減らしたいときに向いています。

オイルジェル泡
得意なことメイク・日焼け止め・皮脂を溶かして落とす汗やほこり、余分な皮脂を落とす汗やほこり、余分な皮脂を落とす
手間なじませて乳化させてから流す出してそのまま使える洗顔ネットなどで泡立てる
向いている日メイクや日焼け止めを塗った日素肌に近い日、肌がゆらいでいる日素肌に近い日、皮脂が気になる日

迷ったら、メイクの濃さと洗い上がりで決める

メイクや日焼け止めをしっかり塗った日は、オイルのように油性の汚れに強いタイプが向いています。素肌に近い日や朝の洗顔なら、ジェルか泡で十分です。

もうひとつの目安は、洗い上がりです。どのタイプでも、洗ったあとにつっぱりを感じるなら、今の肌には洗浄力が強すぎるかもしれません。季節の変わり目などで肌がゆらいでいるときは、いちばん敏感なときの肌に合わせて選んでおくと、普段の肌にも無理なく使えます。

どのタイプでも、こすらないことが前提

オイルでも泡でもジェルでも、指先でゴシゴシこすれば、肌への負担は大きくなります。手のひら全体で、円を描くように軽く動かす。洗顔料の種類選びと同じくらい、この動かし方が肌の負担を左右します。

Grain Note

形の違いは、落とせるものと、肌の上での動き方の違い。

SNSで話題になるのは、どうしても見た目のインパクトがあるほうです。もこもこの泡は映えますが、それが自分の肌に合っているかは別の話です。その日のメイクと、洗ったあとの肌の感じ。この2つを見ていれば、流行りの洗い方に振り回されずに選べるはずです。

Grain Pick

メイクの日の一本なら、編集部で実際に使ってみて特に印象がよかったのが、アテニアのスキンクリア クレンズ オイルです。「W洗顔不要」で、濡れた手でも使えるクレンジングオイルです。

メイクを落としてそのまま洗い終えたい人に。洗う回数を減らしたい人の候補になります。

泡立てる手間を省きたいなら、ジェルタイプが候補になります。無印良品のマイルドジェル洗顔料は、泡立てずに使え、こすらず伸ばして洗い流せる処方です。

忙しい朝や、肌がゆらいでこする動作自体を減らしたいときに使いやすい一本です。

泡で洗いたいなら、洗浄力をおだやかに抑えた敏感肌向けの泡タイプがあります。キュレルの潤浸保湿 泡洗顔料は、セラミド機能成分を守りながら洗える処方です。

洗い上がりのつっぱりが気になる人に向いています。